オールクマモト編集室のこぼれ話

オールクマモト運用のウラバナシ

ローカルメディア「オールクマモト」の編集室ブログです。

天国から来た男たち (感想)

体がなんとなくアマプラで鑑賞しました。

非常に楽しい作品でした。

普段は注目しているけど、音楽はあまり目立たない感じでした。

 

山崎努の演技は当たり前ですが、遠藤憲一の怪演は印象的だなぁ。

大塚寧々も不思議な魅力を帯びてて、良かった。

北見敏之さん、悪役をしっかりこなしてましたね。

 

ジーサンズ はじめての強盗 - Going in style(感想)

 

邦題はわかりやすいけど、原題「Going in style」のほうがかっこよい気がします。

「かっこよくいこうぜ」とか「ビシッと行こうぜ」的な言葉とこの老人3人のビジュアルのギャップからコメディーだとすぐわかるし。

物語

老人が義賊的に強盗するお話なんだけど、コミカルで楽しい。

コメディーながら人情味を感じる作品でした。

監督

ザック・ブラフ(Zach Braff):マンハッタン殺人ミステリーなどに出演していた俳優さんなんだけど、この作品ではメガホンをとってるわけですね。他にもどんな作品で監督しているのかはちょっとわからんかった。

音楽

ロブ・シモンセン(Rob Simonsen):残念ながら彼のキャリアはよくわかりませんが、心理描写がいい感じだと思いました。

日本の神様 解剖図鑑 - 平藤 喜久子 (著)

 

日本の神様 解剖図鑑

日本の神様 解剖図鑑

  • 作者:平藤 喜久子
  • 発売日: 2017/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 オールクマモトでは神話・伝承を紹介することも多いので、歴史のことも学ばなければなりません。しかし、難しい書籍は難しい言葉で説明しているのでなかなかとっつきにくい。

しかしながら、本書はわかりやすいイラストと適量の説明をしてくれるので、情報過多にならず、自分の中に基礎を落とし込みやすかったです。

 

もっと掘り下げたりしたいときは更に資料を探せばいいのです。

 

》オールクマモトの歴史カテゴリ

https://allkumamoto.com/history

新型コロナ感染症に影響を受けながらも

オールクマモトは元気に活動しています。

コロナ禍にあってもWEB業界でもあり、リモート・テレワークの要素をもった本業はほとんど、影響を受けず。なんとか暮らしは成立しています。

 

しかしながら、オールクマモトとしては三密を避けたりしないといけないので、撮影などは控えることが多くて残念。

 

コロナ関連のニュースに一喜一憂するようなことはないけれど、やはり長引けば、本業のクライアントにも影響を及ぼし、自分たちにも少なからず影響が及ぶのでいろいろ思考を巡らせることが必要。

参拝する神社の選び方

最近、友人・知人に「どうやって参拝する神社を選ぶの?」とよく聞かれる。

Google Mapsで検索

なんとも馬鹿みたいな話ですが、それだけです。

でも、時々Google Mapsに掲載されていない神社を発見したりするので、そのときは興奮しますね。その地域の人は昔からそこに社や祠があるのは知ってるんでしょうけど、GoogleMapよりも先に発見できたことがとにかく嬉しいのです。

知名度は関係ない

そこに神社が有るということは、そこに信仰や暮らしといった人々の営みがあったということなので、境内が狭くても楽しめる。

確かに有名な神社は資料がたくさんあるので、案内板や由来書きも充実してるんだけど、事実や史実よりも、あーだこーだ想像することが面白いんです。

畏敬の念は大切にしている

あまり熱心に「信仰」しているわけではないけど、歴史と文化に対する畏敬の念はあるので、ただウロウロするのではなく、上手じゃないけど参拝するように心がけてます。

 

オールクマモトの神社紹介ページ

allkumamoto.com

託麻の年表

熊本市東区の遺跡や上南部乙姫神などの情報を調べるのに、この年表は非常に役立ちました。

 

託麻地域は、平山石本遺跡の旧石器時代(紀元前3万年)ころから、縄文・弥生時代

西暦でいうと4世紀からの「古墳時代」の遺跡・遺構も見つかっているから、3万年人々の暮らしが絶え間なく続いていたことになる。

 

よその地域のことはまだ何も知らないけど「営みの継続」ってすごいことだと思う。

 

資料をめくって飛鳥時代に入ると上南部に「奈我神社」が創建されたりしてより具体的な年表になっています。

 

奈我神社は現在の「奈我神社乙姫宮/上南部乙姫神社」のこと。

718年に下津久礼に今石神社勧請。

744年の白川大洪水だとか、様々な記録の断片を集積していて大変興味深い。

 

資料はPDF化されており、熊本市東区のHPからダウンロードできるようになっている。

ぜひとも郷土史探索のお供に!

 

www.city.kumamoto.jp

 

神社について調べていると「延喜式」にブチ当たる

とにかく神社がオモシロイ。だから手当たり次第に神社に参拝しているのだが、いかんせん知識不足。ネットで調べたりするのには限界がある。

神社で由来・由来の案内板などがあればいいのだけど、自分が参拝する神社にはない場合がほとんど。

神社についていろいろ知りたいのだけどねぇ。

神社の由来などを調べると、延喜式に載ってる載ってないの話が結構出てくる。

延喜式とは

延喜の御代にまとめられた、律令の補助法令のようなものだそうで、その中の9巻10巻が当時の官社の一覧となっており、延喜式神名帳と一般的には呼ばれているらしい。

これに掲載されている神社は式内社といわている。朝廷公認というイメージだろうか。

一方で式外社といわれ、非公認で頑張ってる神社も結構あるようです。

 

ちなみに肥後国式内社は、健磐龍命神社・阿蘇比咩神社・阿蘇国造神社・疋野神社(玉名)の4社。健磐龍命神社と阿蘇比咩神社は現在の阿蘇神社

 

歴史を学ぶ人にとっては、常識なのかもしれないが、無知な私が何かを知ろうとすると本当に、大事です。でも大丈夫延喜式の概要はなんとなく、ふわっと理解できました。